加齢とともに前立腺が徐々に大きくなり尿道を圧迫して排尿トラブルを引き起こす病気です。
前立腺は膀胱の下にあり、尿道を囲んでいます。前立腺が肥大すると、尿道が圧迫されて、排尿に関する様々な症状が現れます。
主な症状
- 頻尿:日中や夜間に何度も尿意を感じる
- 排尿困難:尿が出にくい、流れが弱い
- 夜間多尿:夜間に何度も目覚めて排尿する
- 尿意切迫感:突然の強い尿意
- 残尿感:排尿後も尿が残っている感覚
- 尿の途中停止:排尿中に流れが止まる
原因
前立腺肥大症の正確な原因は完全には解明されていませんが、加齢と男性ホルモン(テストステロン)の関係 が関係していると考えられています。50歳以上の男性で発症率が高くなります。
診断と治療
診断は直腸診(指診)、PSA検査、超音波検査などで行われます。治療は症状の程度により異なり、軽度であれば経過観察、中程度以上であれば薬物療法(α1-遮断薬や5α-還元酵素阻害薬など)や手術療法が検討されます。
