膀胱に細菌が感染して炎症が起きる病気です。 尿路感染症の一種で、特に女性に多く見られます。
膀胱の役割と感染メカニズム
膀胱は尿を溜める臓器です。通常、膀胱内は無菌状態ですが、尿道から細菌が侵入して増殖すると炎症が起こります。女性は尿道が短く、肛門に近いため、男性より膀胱炎になりやすいです。
主な症状
- 頻尿:何度も排尿したくなる
- 排尿痛:排尿時に痛みや灼熱感がある
- 尿意切迫感:急に尿がしたくなる
- 下腹部痛:膀胱周辺の鈍い痛みや違和感
- 血尿:尿に血が混じる場合もある
- 尿の濁り:白っぽくなることがある
発熱は通常なく、症状が上部尿路(腎臓)に広がると、発熱を伴う腎盂腎炎になります。
原因と危険因子
- 性別:女性(男性の3~5倍)
- 性行為:新しいパートナーとの関係
- 排尿習慣:排尿を我慢する
- 脱水:水分摂取不足
- 妊娠:ホルモン変化と尿路の変化
- 前立腺肥大症:男性の場合、排尿困難から感染リスク増加
膀胱炎は一般的で治療可能な感染症ですが、症状が続く場合や血尿がある場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。
